


















|
 |




日本語教師とは、そのことば通り、日本語を母語としない人々に日本語を教える先生のことです。常日頃、日本語を使っている私たちは、あまり彼らとの接点はないので、「そういう仕事もあるんだ!初めて知った」などと思う人もいるかもしれません。でも、日本国内はもちろん、世界各国で、多くの日本語教師が活躍しているのです。
たとえば国内では、平成16年のデータでは、29,704人(文化庁調べ)、海外では、33,124人(平成15年 国際交流基金日本語国際センター調べ)の日本語教師が活躍しています。そして、この日本語教師数は年々増えているのですが、それだけではなく、まだまだ不足しているというのが現実のようです。
というのも、国内では、日系南米人、中国帰国者、難民など、外国人定住者がここ数年急増しており、彼らの日本語教育が急務とされています。そこで自治体や民間のボランティア団体などで行われる日本語教室なども増えているようです。ところが、日本語を教える先生の数が、それも質の高い先生の数が不足していると言われています。
一方海外の場合、日本語といえば、日本人の日本語教師が活躍している…ように思ってしまいますが、日本人の日本語教師は決して多くはなく、現地の人が日本語教育を学んで日本語教師になったというケースのほうが多いようで、海外の多くの日本語教育機関で、ネイティブの日本語教師を求めているようです。でも、日本人の日本語教師を採用すると、結構コスト高になってしまうこともあって、採用しても若干名。あるいは、正規の日本語教師としての採用ではなく、ティーチング・アシスタントという形で一定期間採用して、現地の日本語教師といっしょに教えるというケースも多いですね。
日本語教師の仕事は「日本語を教える」ことですが、日本語学習者の多くは、日本語教師を通じて日本や日本人の考え方、文化を理解します。ですから、民間外交官的な役割を担っているといってもいいでしょう。その外国人が日本をどう理解するかも日本語教師に懸かっている、ということになりますね。
|
|
|
 |
|